院長・國松輝仁からのメッセージ
八王子駅南口の歯医者、フェリシテ歯科クリニックは、歯科疾患の原因をつきとめ根本的な解決を目指すとともに、病気のことをよく知っていただくことで、将来にわたってご自身のお口を向き合える歯科診療を目指しています。こちらでは、当院の院長・國松輝仁からみなさんへのメッセージをご紹介します。
多くの患者さんに安心して受けていただける治療を
私は大学を卒業後、母校の歯科麻酔学教室で教員、研究者として歯科医療に携わり、キャリアを積み重ねてきました。「歯科麻酔学」を選考した理由は、恩師である当時の教授から「歯科麻酔学は口腔内にとらわれない多様な分野にまたがる学問」であることを学んだからです。口腔内だけではなく、全身への影響、全身からの口腔内への影響まで多角的な考えにとても感銘を受けました。
今回、それらの知識と経験を多くの患者さんに、安心の痛くない麻酔と経験に基づいた安全な治療をご提供すべく、開業することにしました。
患者さんへの配慮が痛みを軽減する
患者さんが感じる「痛み」とは、治療時の振動や唇や歯ぐきへの圧迫など、「不快に感じる刺激」のすべてです。そのため、診療中には常にそのことを意識して、「患者さんが不快な思いをされていないか？」と心がけています。例えば、診療中の患者さんの眉の動きや、お口の周りのこわばりなどに絶えず注意を払い、お声がけをすることで、少しでも不安のない様に、安心していただけるように工夫しています。
「無痛」は局所麻酔のみによってもたらされるもの、と思われがちですが、私は決してそれだけではないと感じています。細やかな配慮や声かけによる不安の除去も、痛みと密接にかかわることだと知っているからです。
局所麻酔のこだわり
表面麻酔や細い注射針、全自動局所麻酔器などを使用すれば、必ず「痛くない局所麻酔」になるわけではありません。器具や薬がすべてであれば、どこの歯医者が処置しても痛くないはずです。しかし現実はそうではありません。なぜなら、本当に注意すべきなのは、もっとほかにあるからです。
当院では、「局所麻酔手技」には絶対の自信を持っています。これまでの豊富な経験と実績はもちろん、内科や循環器科、整形外科など、全身にかかわる疾患について幅広い知識が蓄積されているからです。現在処方されているお薬や疾患について全般に精通しておりますので、全身的な影響を考慮した局所麻酔、歯科診療を行いますので、安心・安全です。
また、生活習慣病と歯科疾患との関連、などを詳しく丁寧に説明し、全身的なご病気と歯科疾患との関係のご不安を少しでも軽減できるよう努めております。
フェリシテ歯科クリニックのビジョン「learn and live」
当院がコンセプトに掲げているのは、「learn and live（学んで、ともに生きる）」です。この言葉には2つの想いを込めています。
ひとつは、患者さんのお口の中の環境や病態、治療方針、治療方法などはお一人ごとに異なるため、私自身がいつも「試行錯誤（学び/learn）」をさせていただきながら最善の方法を見つけ、一緒に頑張りましょう（生きる/live）という想い。
そしてもうひとつは、歯科治療によって「お口の健康」が必ずしも元通りになるわけではなく、治療後には患者さんご自身に「これ以上悪くしないためには必要なこと」について学んでいただき（learn）、日頃のお手入れを通して「一緒にご協力いただくことで、健康に生きていきましょう（live）」、という想いです。
フェリシテ歯科クリニックはこれら2つの「learn and live」を実践することで、みなさんとともに生き、みなさんとともにある歯科医院を目指してまいります。
